ストⅡのインパクトは凄かった。
ストリートファイターⅡAC版 STREET FIGHTER Ⅱ
それまでとは比較にならない程の大きなキャラクター、攻撃とジャンプだけとかプレイヤーが選択できるアクションは少ないゲームが多かったが、ボタンとレバーの組み合わせでアクションの種類が一気に増えたことに驚いた。
また対戦はストⅡから始まった。アーケードでは負ければ100円を失うことを意味し、それ故の緊張感がまた堪らなかった。
その後、ストⅡはシリーズを重ねて進化し、SNKの餓狼伝説等のNEOGEO系格闘出て来て一大ブームに。僕もNEOGEOを持ってる友達の家に集まってのゲーム大会とかやってましたが楽しかったなあ。
ただ2D格闘ブームもある程度来ると、コマンドの複雑化など徐々に初心者お断りな雰囲気を出しつつあり、そんな時期に登場したのが
バーチャファイター
いや、最初雑誌で画面写真見た時は正直バカにしましたよ。
なんでもかんでもポリゴンにすりゃいいってもんじゃないだろと。
その後アーケードで動いている画面を見て度肝を抜かれる訳ですが。
画面の中に人がいる…。
3DCGによる動きの滑らかさは以前の2D系のゲームとは別次元で、本当にキャラクターが呼吸をしているように見えました。
リリースされた当初は、あまりに滑らかな動きだったので小外掛けみたいな地味な投げ技でもギャラリーが「うおぉ~!」と湧いたのを覚えているw
バーチャは飛び道具も出ないし、技は実際に真似できそうなリアルな物で、操作系も3ボタンとレバーのみと難易度が上がっていて2D格闘に入っていけなかった層を上手く取り込んだ印象がある。
バーチャもその後シリーズを重ねますが僕は3が一番好きです。アンジュレーション(地形の高低差)でステージにバリエーションがあるのと、エスケープボタンで軸移動がシリーズで一番やりやすいんですよねえ。
他にも鉄拳やDEAD OR ALIVEなど名作と言われる格ゲーも出てますが、
もうストⅡ、バーチャが出てきた時くらいのインパクトのある格ゲーって出ないんですかね?
割りと待ってるんですけど。
とは言っても、バーチャ等の既存の人気シリーズはあんまり大きくは変えられないよねえ。バイオハザードが4や7でいきなり大きく変えたみたいなコトを格ゲーでやるのは既存のプレイヤーの反発を考えると難しいかなあ。
じゃあ長くなってきたから今回はこの辺にして、
次のネタは「こんな格ゲーがやりたい!!」で書くかな。