今日は決定力お化けジェイ・ボスロイド選手について。
札幌、ジェイ2発で清水下してJ1残留決定。16年ぶりに“一発降格”回避 | フットボールチャンネル
柏とFC東京相手に2ゴール、鹿島にはノーゴールだったものの、次の清水相手に2ゴールと
4試合で6ゴール!
そりゃ残留できますわ。
で、ふと疑問に思ったんですけど
「やけに簡単に点取るな」と。
ジェイは多様なゴールパターンを持ってます。
空中戦競り勝ってのゴールやPA内で相手と駆け引きしてのゴール、裏に抜け出してのゴールなど。
清水戦の先制点は面白いパターンでした。
・PA内には最後の仕上げの場面まで行かない。
・なので相手CBがマーク出来ない(だっていないから)
見てみましょう。
そしてゴール!
長身FWには
— mobconsa106 (@mobconsa106) November 19, 2017
「下がってこないで前に張ってろ!」とか思いがちなんだけど、
・一旦下がってボール回しに参加、
・サイドに振ってその隙に「クロスと逆サイドから」入ってくる
・視野外から入って来るから相手CBがマークに付けずにSBと高さ勝負
ジェイさん勉強になります(´ー`) pic.twitter.com/s50h6jpxwa
清水左サイドバック松原が競り負けた形になってますが、松原も大型サイドバックとはいえさすがにジェイ相手では分が悪い。
って相手にとって分が悪い状況を意図的に作り出したゴールなんじゃないでしょうか。
よくジェイが下がって来る度に「ターゲットいなくなるから前にいてくれよ!」とか思ってましたよ正直。そんなボール触りたいのかと。
違うんですね。相手のマークを一旦外す狙いがあったんですね。
ずっと前線に張ってるとマークが付くけど、後から入っていけば付きづらい。相手CBからしたら非常に面倒ですね。
で、ジェイが下がってくるならキープ力もあるし、一列降りてくることによって枚数増えてボール回しやすくなる、ジェイが抜けたスペースに他の選手が入って相手のマークを混乱させる、結局決めるのはジェイw
守備は2シャドーがサイドを守ってジェイは極力中央の狭いエリアに限定。
完全に王様システムじゃねえか。
Wow!!! The snow is here ❄️ ⛄️ ❄️❄️ step carefully everyone! Not looking forward to training this… https://t.co/5THgk6wXxO
— Jay bothroyd (@jaybothroyd) 2017年11月19日
王はロマンティックな雪にはしゃいでいる御様子。
王の脇のシャドーの位置。兵藤・チャナティップが素晴らしい出来でしたが、ここに強さのあるターゲットがいるとコンサの左からのクロスが更に活きます。
#j1残留祝い
— 都倉賢 Ken Tokura (@tokurasaurus) 2017年11月19日
🍖🍖🍖 https://t.co/SdVK0uuOMh
期待してるぞ。
王は最高の教材なので都倉はこっから爆発的に伸びる可能性あると見ています(; ・`д・´)