いやあ、良かった!
これに関しては減点方より加点方で評価すべき映画だと思う。目の肥えた映画ファンは色々言うんでしょうが個人的には2万点くらいあげたいw
完璧な映画じゃないと思うけど、SFやアクション映画に新しい刺激を求めている人になら絶対刺さるはず。なんたって
全編FPS(一人称)視点で撮り切ってる。
今までもビデオカメラで撮ったって設定の
ホラー映画「ブレアウィッチプロジェクト」
怪獣パニックものの「クローバーフィールド」(※超オススメ)
なんてのがあったけど、これはビデオカメラでなくて完全に主人公の視点。劇中一部の銃撃戦だけ主観になったキングダムってのもあったけど
これは徹頭徹尾主観で撮り切ったからね。
「主観視点なんてゲームで見飽きたわ」って一瞬思ったけど、
「実写で主観視点の効果が思ったより大きい」
ゲームの映像も最近は相当リアルになったとは言えね。
普通のアクションやSF映画でよくありがちなシーン、銃撃戦や高所からの飛び降りなんかが劇的に変わる。
ただ、若干酔いやすいかも。手ブレを抑えるとかカメラの急旋回を控えるとか酔い防止に配慮してる感はあまり無いw
あらすじ等々
目を覚ますと、そこは見覚えのない研究施設だった。妻のエステル(ヘイリー・ベネット)がヘンリーの腕に機械の腕を取り付けている。大きな事故があり、ヘンリーの身体は激しく損傷していた。機械の腕と脚を装着され、声帯を取り戻す手術に取りかかろうとした時、侵入者が襲い来る。謎の組織のリーダーであり圧倒的な能力を持った男エイカンは破壊行為を繰り広げる。なんとか脱出を試みるが、組織の包囲網によりエステルがさらわれてしまう。機械のパーツを取り入れたヘンリーは超人的な身体能力を駆使し、妻を救出する為、命を懸けた戦いに身を投じていく-。
二丁拳銃とかパルクールとか「おお俺の好きなモンわかってんな!」的なシーンが多々出てきます。
ただしグロシーン多め。
要注意。子どもには見せられません。
僕はTSUTAYAでレンタルしましたが、下のYouTubeからでも有料¥400~で本編見れますよ。