最新号のフットボール批評に面白い記事がありました
5-4-1で堅いブロックを組んで守る相手をどうやって攻略するか、
また、
ハイプレスを掛けてくる相手にどう対処するか、
上記2点の解答のひとつとして現在欧州で定石化しつつある戦術が紹介されています。
正解は
「相手のハイプレスを引き込め」
DFラインでのビルドアップ時に相手前線のハイプレッシャーをゴールライン近くまで引き込む
↓
ボールを繋げないので味方の中盤に下がって寄ってきてもらう(これが相手への罠)
↓
相手中盤も追ってついて来るので味方前線と中盤の間のスペースが空く
↓
DF、もしくはGKからのロングパスでFWに通す
↓
相手は数的同数以上で追いこんでいたので、逆にボールが通ったら数的同数以下で攻め込まれることになる
こんな感じでしょうか。
↓みたいな感じを作りたいのね
コンサポなんで例に使いますが
ボールを繋げなくて仕方無く蹴るのでは無く、
意図的に引き込んで、中盤も意図的に下がって囮になって前線に繋ぐ
というところが新しい感じがしますね。
コンサも昨年からこういうのはやっていた気がしますが(シーズン後半都倉がベンチになると高さがジェイしか無くなるので、サイドの早坂が後半から出番増えたのはこの辺の貢献度が高いからかも)
開幕戦の湘南は前から来るか、引いて来るかはわかりませんが、コンサドーレはこんな攻撃を意図的に出来たらおおっ!となりますね。
むっちゃん(鈴木武蔵)がメッチャ活きそう(・∀・)